Nov 2, 2012

本当のバングラが見えてきた(気がする)3ヶ月目

11月に入り、朝晩はやや涼しいものの、

日中は30℃くらいまで暑くなります。


チッタゴンでの暮らしには、随分慣れました。

手で食べるスピードは大分上がったように思います。(どうでもいい)


 現在のインターンシップの進行状況をまとめると、

  • バングラデシュのローカルバンクにてインターンシップ (2週間)
  • チッタゴン証券取引所にてインターンシップ (3日間)
  • 現地企業(工場)視察 (約15社)
  • 現地派遣先大学での聴講

                             ・・・・といったところでしょうか。



まだまだ、学ぶことが多すぎて、完全にインプット>アウトプットです。

また、どうしても、自分が日本人であることにより、

残念ながら、インターン先ではゲスト扱いになってしまう傾向にあります。


さらに、バングラ人(特に年配の方)とのコミュニケーションには多くの壁があります。





言語の壁はもちろん、



彼らの中には、こちらの言っていることを理解していなくても、

YES / NO を言ってしまう人たちがいます。

(まるで日本人のようですが・・・)


質問の意図を捉えてもらうのに時間が掛かっていしまうので、

 なかなか、大事な話が進みません。。。



まあ、愚痴をこぼしてもキリがないので、

これがバングラなんだと、割り切ります。 笑










12月頃からは、


自分のことを、いち大学生のインターン生として扱ってもらえるような

現地企業(又は日本企業との合弁会社)にて、

インターンシップできるように、調整している次第です。




 とにかく、

今自分が何を欲しているのかというと、それは、

アウトプット

に尽きます。


いろいろとアイデアがあるので、

そろそろ、実行に移していこうかなと・・・



ではでは






Sep 15, 2012

バングラに来て一週間



バングラデシュ第ニの都市チッタゴンに来て、早くも1週間が過ぎた。

到着してから特にカルチャーショックも無く今に至るわけだが、

お腹の中はどうも落ち着かない。

まあ、ほとんどのものに対して抵抗無く生活できているのは、

インドをバックパックした経験が活きているんだろう。



今回はインターンとして派遣されているので、

いろいろ待遇がバックパッカーのそれとは大きく違う。(勿論良い意味で)



たとえば、

住居にはレセプションや掃除係がいて、

運転手もいる。(他のインターン3人と乗合い)



頻繁に停電になることを除けば、快適な生活環境が整っている。



チッタゴンの街は膨大な人口によって活気づいていて、

多くのリキシャー、CNG(オートリキシャー)が混沌とした渋滞の原因となっている。


そして、富裕層が通うレストランでも一品300~500円程で、

日本人との物価の差はかなり多い。


人々は、旅行者慣れしていないせいか、

街中を歩いていても、

全然変なやつが寄ってきたりすることも少ない。


また、比較的英語が出来る人も多いので、

ベンガル語が出来なくても

そんなに不自由はない。





まだ、浅くしかバングラデシュ、またバングラデシュ人を見れていないのですが、

これからどんどんこの国にハマっていくような気がします。


次はバングラのビジネス事情について書くかもです。

Aug 27, 2012

久しぶりの日本

日本は良い所だと、改めて実感。

こんなに安全で、なんでもあって、ご飯が美味しくい国が他にあるのだろうか・・・

コンビニでの店員さんの丁寧な対応だって・・・

 でも、

既に海外留学を終えて、もう数ヶ月日本帰国から経っている友達曰く

その内、海外飛び出したい衝動に駆られるらしい。 笑

まあ僕はあと1週間と少しで、バングラデシュへ旅立ちます。

3ヶ月程インターンシッププログラムに参加してきます。

インドとどう違うのだろうか。

希望通り、マイクロファイナンスに関与できたらええな。


Aug 21, 2012

スイス留学で得た4つのこと



ついに日本帰国がせまってきました。

明日8/22に大阪到着です。



いろんなことが待っているので、これからしばらくは忙しくなりそうです。

そうなってしまう前に、スイスでの1年間のことをまとめました。


1. 対等に議論し合える英語力

   スイスは英語圏ではないが、留学先の大学では全て英語開講のコースを受講していた。

   また、世界中から集まってくる留学生仲間と話す時の共通言語も英語。
   
   彼らと共にグループワークをこなしたり、
   ディスカッションを交わす中で、
   英語力は日々伸びていった。

   もちろん、自然に英語がうまくなるわけではない。
   個人学習はとても大事で、
   学んだことを、いかに実践するかが重要なんだと思う。

   スイスには割と英語を使う機会が多かった。


2. ヨーロッパの人たちとのコミュニーケーションに慣れた。

  留学先で関わる人たちは、主にヨーロッパ人が圧倒的に多かった。
  
  留学前は、ヨーロッパ各国の違いなんて少ししか知らなかったが、
  この1年を通して、彼らの文化や言語の違いについて理解できた。
  
  日常のタイムマネジメント
  休日の過ごし方
  食事の時間
  などなどいろいろな違いを実際に感じることができた。

  そんなこんなで、今では
  彼らの国民性をイジって、会話を弾ませることも出来るようになった。


  
  
  

3. 専門知識の獲得

  スイスまで何をしに行ったかっていうと、勉強である。
  
  1学期目はグループワークが中心の授業を多めにとった。
  なぜなら、学期末に試験をたくさん抱えてしまうと、
  その時点の僕のレベルでは、対処し切れないと判断したから。

  その結果、グループワークにもプレゼンテーションにもある程度慣れることが出来た。
  
  2学期目は、よりチャレンジングなコースを多めにとった。
  学期を通して、ついていくのに必死だった。

  周りの学生のレベルの高さが、日々の刺激となった。

       分厚い教科書と格闘したのも、今となっては良い思い出。
 
  おかげで、多くの知識を吸収することができた学期になったと思う。
  
 
  4. 日本を客観的な目線で見ることが出きるようになった。

           約1年間日本を離れてみて、海外の暮らしには随分慣れた。

           こっちの人の暮らし方、考え方が普通に思えるようになった。

   その結果、客観的に日本を外から見ることが出来るようになった。

   日本のニュース
   海外でたまに見かける日本人観光客
   フェイスブック、ツイッター上の日本人
   などを見ていていろいろ思うことがあった。

   例えば
   在学中から、就活だの、インターンだので忙しそうな日本の大学生が
   すごくおかしく見えてしまう。
    
   もちろん、海外がなんでも優れているわけでもない。
   
   僕が言いたい”客観的な視点”とは、優劣の問題ではない。

   日本人の自分自身に対するストイックさ、なんかは

   人によって、良いか悪いか分かれるだろう。

   ただ、僕が言いたかったことは、
   
   新たな視点を手に入れたことで、選択肢の幅が広がった
   ということ。

   日本国内の当たり前には必ずしも従わなくてもいい。
   なぜなら、それが国際的に当たり前とは限らないから。




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   ヘタな文章ですが、
   留学をこれからする人や、
   しようと思っている人の参考になればいいと思います。

May 4, 2012

スイス人と日本人の似ている所

もう日本帰国まで3ヶ月を切りました。

Time flies fast とはまさにこのことです。

今日は僕が今までに感じた、

日本人とスイス人の似通っていることについて書きます。


1.時間は守ろう。

時間厳守。

規律の正しさという面はすごく共通しています。

電車やバスはなかなか遅れない。

あとは、計画立てて 一つの課題をこないしていく所も・・・



2.他所は他所。うちはうち。

例えば、日本でスーパーのレジの列に並んで待っていた時

前後の人に、アメリカ的なノリでいきなり話しかけませんよね。

スイスも日本と同じです。

でも、

レジの店員はめっちゃ話しかけてきます。

3.電車で確実に座りたい!

スイス人って、日本人のように

貪欲に座席確保します。

 極端な例として

ヨーロッパの大手格安航空会社 EasyJet

(基本的に全席自由席)




を利用した時、

飛行機のすぐ側までバスで行くパターンのときがありました。

 その時、

バスを降りた人たちが飛行機へ急いで駆けていく様は

まるで、大阪のおばちゃんを彷彿させるものでしたね・・・





案の定、

自由席という事実さえ知らなかった僕は

座席確保に完全に出遅れました 笑



以上、
1.時間は守ろう。
2.他所は他所。うちはうち。
3.電車で確実に座りたい!

の3点でした。

まだまだ共通点は出てきそうですが、
今日はこのへんで。


下のFacebookコメントよろしくお願いします。

Apr 23, 2012

日本がスイスから学べること

20%

これは、スイス国内の全労働者の内、外国で生まれた人の割合だ。

スイスは移民受け入れが盛んな国であり、

また、世界で経済が最も安定した国の一つでもある。


日本の数字が気になったので、

単純にだが、自分で計算してみた。


1.1%


誤差を考慮しても、この数字は極端だ。


厚生労働省の統計に基づくと、

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000117eu.html


日本国内に外国人労働者は約65万人

確かに日本で外国人を見かける割合は

スイスでのそれに比べると遥かに低い。


では、

日本はにとって、移民の受け入れはプラスなのか?

移民の割合が高い方が良いのだ! ・・・と主張したいのではなく、

ただ妄想してみる。。。



今の時点で、日本は

就職氷河期で

多くの若者が将来に不安を持っているらしい。

マスコミの報道では少なくともそうだ。)


 そんな中、移民政策を始めたならば、

就職への競争率がより増すので、

多くの国民の不安を煽ることになる。
 

したがって、世論は見方にはつかないだろう。



そもそも、日本という国は移民が根づきにくいと思う。

島国であり、日本への航空券は高い。

家族みんなで引越しとなると、経済的負担は大きい。

第一に、日本の物価は世界的に見ても、 高い



では、このケースはどうだろうか??

日本の大学を卒業した、外国人の若者が日本で就職し、

その後、日本でできた家族と共に永住。

・・・


どんな確率の話だよ・・・



私個人の考えとして

国外からの優秀な人材の雇用の増加に伴い、

日本の若者に今まで以上の能力を求められるようになれば、


最終的には、日本経済はまだまだ成長出来るのではないかと思います。

(最初は落ち込みそうですが・・・)



以上、

日本に移民政策はあまり向いてなさそう。の話でした。


 


 










Mar 27, 2012

WINGS FOR JAPAN


今日はチューリッヒ空港に行った。

その理由は、

日本からスイスにやってくる

3.11東日本大震災の被災者の団体40名

の到着のお出迎え。


なぜ、日本からスイス?

と思われる人がほとんどだろう。



WINGS FOR JAPAN

という企画がある。


これはスイス人が立ち上げたプロジェクトだ。

その方は

スイス航空で働いて、日本に精通している方である。


WINGS FOR JAPAN の内容は


被災者の方々をスイスへ招待して

スイスの自然に触れる機会を設け

心を癒してもらおう


といった感じだ。

(少し意訳が入ってしまったが・・・)









このプロジェクトには


文藝春秋
スイス航空


といったスポンサーが付いている。


到着の際には


スイスの有名テレビ局のカメラも駆けつけていた。


つまり、


あの悲劇的な震災から1年以上経った今


日本から遠く離れたスイスには、


被災者の方々に関心を寄せ、


実際に行動を起こしている



企業

テレビ局

人間


たくさんいるということ。



一人の日本人として

このプロジェクトに協力している方々には

本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。



僕の仕事は

出迎えだけだったので、

彼らと会話は出来なかった。


それでも、

荷物運びを手伝った時、

子供たちにお菓子を渡した時に見た

彼らの顔の表情

僕はまだ覚えている。



一見、明るく見える。

しかし、少し奥に暗さのようなものを感じた。



そう。


これはスイス旅行のツアー団体ではないのだ。



彼らはなぜスイスに今回来れたのか?


- それは、彼らが被災者だから。


それがかえって、

彼らを苦しめていないかどうか疑問が残る。



彼らに同行していた

日本からの記者の数人は、

彼らにとっては

不必要な存在であると思う。


(重要なスポンサーなので、主催者側は文句は言えないのだろうが・・・)





参加者の方々には、

スイス滞在中

”被災者意識”無しで

思いっきりリフレッシュして欲しい。


ホスト側が

どんな企画を用意しているのかも気になるところである。


日本の方々は

ネットや雑誌、新聞で

WINGS FOR JAPAN に関する記事を見つけたら

ぜひ、目を通してもらいたいと思う。




以上、ただの学生のつたない文章でした。



WINGS FOR JAPAN

ホームページ: http://www.wingsforjapan.com/


Feb 16, 2012

東欧旅行まとめ その1


時間が経つのは早いもので

すでに
 
2011年末から翌年の新年にかけて
 
東ヨーロッパを回った旅行から
 
もう1ヶ月経った。

そろそろ記事にして
まとめます。いい加減。。

ウイーンでは
 
ドイツ語を話す国ということで
 
現地の空気に慣れるまでは早かった。

行くべき価値のあるミュージアムが数多くあり
 
全部行くには5日間以上は要するだろう。

ウイーンが首都であるオーストリアは
 
長い歴史の中で
一時期はヨーロッパで有数の大国だった。

その時代に完成した多くの芸術作品は
 
その当時の勢いを表しているようである。

ウイーンは日本人の観光客が多く
 
街中ではツアー旅行者から学生バックパッカーまで
 
多くの日本人を目にした。
 
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次に訪れたブタペスト(ハンガリーの首都)
 
ナイトクラブなど遊びを目当てに訪れる人が多い
というのが個人的なイメージがある。

なぜなら。。。

物価が比較的安い。
 
英語を話せる若者が多い。
 
もちろん、
 
観光地として十分に魅力のある街なので
行く価値のあるところだと思う。

ブタペストで一番面白かったことは
温泉

歴史のある建物に囲まれて
 
水着を着て
 
ビールを飲みながら
 
野外の温泉につかるのがハンガリアンスタイル。

僕が友達と行った時は
 
年末年始であったため、混んでいた。
 
お湯はと言うと、
 
すごく寒くて、お湯はぬるくて・・・
 
それでも楽しかった。


〈その2に続く…〉

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